【帯状疱疹ワクチンのご案内】について
50歳以上の方へ
・ワクチン接種は、水痘(水ぼうそう)にかかったことのある方の帯状疱疹予防と効果が認められています。
・50歳以上の方はワクチン接種が可能です。
令和6年5月13日以降、50歳以上の尼崎市民の方は4,000円(1回限り)の補助があります。令和7年3月31日まで適用です。
お気軽にお問い合わせください。
帯状疱疹とは
・帯状疱疹とは、水ぶくれを伴う赤い発疹が主に体の左右どちらかに帯状に出る発疹です。強い痛みを伴うことが多く、症状は約4週間続きます。50歳以上で帯状疱疹になった方の約2割が皮膚症状が治まった後も「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる痛みが残ることもあります。
帯状疱疹は50歳代からの発症が高くなり、80歳までに約3人に1人がかかるといわれています。
・帯状疱疹は、子供のころにかかった水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因でおこります。水ぼうそうが治った後もウイルス体内に潜伏します。加齢や疲労、ストレスなど免疫低下がきっかけとなって再び活動を起こし、今度は水ぼうそうではなく、帯状疱疹を引き起こします。
帯状疱疹の予防(ワクチン)
・帯状疱疹を予防するワクチンは、現在2種類あります。効果や接種対象、回数、費用に違いがあります。
帯状疱疹ワクチンの比較
*帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛に対する予防効果は、帯状疱疹不活化ワクチン(シングリックス)では90%以上と報告されており、乾燥弱毒性水痘ワクチンより有用性が高いと考えられています。
(予防効果については、約3年での効果です)
*乾燥弱毒性水痘ワクチン、帯状疱疹不活化ワクチン(シングリックス)とも予約制ですので、まずは医師・看護師にご相談ください。