片頭痛発作の発症を抑えるお薬「エムガルティ」と「アイモビーグ」のご案内

片頭痛発作の発症を抑えるお薬「エムガルティ」と「アイモビーグ」のご案内

どんなお薬?

●一か月、もしくは4週間ごとの注射で片頭痛の発作回数を減らし、発作時の痛みも軽減する予防薬です。
●どちらも片頭痛発作時の血管拡張や炎症反応の直接の原因の1つであるCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)に作用し、片頭痛発作を抑えます。
治療によって1か月あたりの片頭痛日数が、半分以下になった方が59%、4分の1以下になった方が33%、片頭痛なしの方が11%です。

エムガルティのはたらき


《引用:エムガルティ》

アイモビーグのはたらき


《引用:アイモビーグ.jp》

お薬治療の対象となる患者様

厚生労働省の「ガルカネズマブ最適使用推進ガイドライン」より以下の1~5をすべて満たすこと

        1. 医師による片頭痛の診断
        2. 過去3か月間で、月4日以上の片頭痛が発生。
        3. 生活習慣の改善、急性期治療等を実施しているにも関わらず日常生活に支障をきたしている。
        4. 従来の片頭痛発作の予防薬の効果が不十分、又は服用困難。
        5. 18歳以上であること。

    当院での治療

    ●谷本院長の外来診療にて、頭痛に関する診察を行います。
    お薬手帳や頭痛記録をお持ちでしたらご持参ください。

    診察時間 午前 月・火・水・木・土(水曜午前のみ、受付11時まで)
    午後 水・金

    来院当日すぐに使用(接種)できません。

    一度受診していただき、治療の流れをご理解いただいた上で、投与の可否を決めます。

    受診にあたって、事前に記入した問診票をお持ちいただくと受付がスムーズに進みます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
    ■頭痛外来用問診票はこちら>>頭痛問診票

    頭痛に関することならどんなことでも一度ご相談ください。